3つの「へぇ!」を持ち帰ろう!濱なかま in 城子連フェスティバル

「整理」「いらいら」「ゲーム」「教育」・・・
子育て中の”ちょっと気になる”を詰め込みました!

1月17日(日)10時から、城郷小机地区センターにて行われた
「城子連フェスティバル」に、濱なかまとして参加させていただきました。

事前に、子ども会ご担当者と、
城郷子ども会連絡協議会(以降、城子連)会長の羽鳥様と
長い打ち合わせをさせていただき、テーマを吟味してきました。

羽鳥会長は要望を具体的に示されており、

・子育て中の保護者の気になるテーマであること、

・短い時間で、何か「へえ!」と思うことを持ち帰ってもらいたいこと

・テーマは多様性を持っていること

など、濱なかまとしてもテーマ決定や講師選定に苦労しながらも
自分たちのつながりをフルに活かして講座を準備できたと思います。

当日は、フェスティバルに来ている保護者は子どもの付き添いのため
講座に行っても出たり入ったりでゆっくり聞けないと思うので
1本30分でまとめる!という講師としてはかなり厳しい要件となりました。

それでも、すべての講師がこの要件で快く受けてくれ、
通常90分程度の内容を、この日のためにショートバージョンに編集しなおし、
かつ、
本当に持ち帰れるものがあるか!?ということを相互チェックすることも行っていました。

協働イベントの有用性とむずかしさ

今回は主催者ではなく、呼んでいただく立場で参加しました。
実際、呼ばれる立場での講座実施について多くの課題も残ったのも事実です。

他団体主催のイベントについて、単独で広報を自由にできないことで、
どこまで主催者側に任せたらいいのだろうか・・・。
という疑問は当日までつきまといました。

本当は、不安や疑問があったらきっちりと確認したらよかったのかもしれませんが、
日本人的な考えから「あいまい」にしてしまった感は否めません。

広報だけでなく、会場準備などについても、
同じ原因で当日いろいろ課題が表面化してしまいました。

このことで、講座が予定通りには進まず、
楽しみにして聞きに来ていただいた方だけでなく、
関係者にもいろいろとご迷惑をおかけしてしまいました。

この場をお借りしてお詫びしたいと思います。
フェスティバルの後、メンバーとも話し合いましたが、
講座を主催する者として、
今回の件はとても勉強になったと思います。

いつも自分たちが主催する側なので、
気づいていなこともたくさんあったのかもしれないね・・・
と、より一層濱なかまのイベントを品質の高いものにしたいと思った次第です。

濱なかまでつながる地域の「スゴイ人」

それにしても、講座を聞いて「うーん!」とうならされることたくさんありました!

みなさん、ご自分の興味の中に、
それぞれ解決したいと考える課題や問題意識を持っていて
それに向かって勉強、研究を進められていました。

濱なかまを通じて、その方たちの持つ「得意」情報が伝わるのはもちろんですが、
ぜひ、その方たちがもつ「課題意識・問題意識」も伝わってほしいと思いました。

これまでもいくつもの講座を開催してきましたが、
みなさん、本当に「スゴイ人」です!

こんなすごい人が、どんな地域にもたくさんいらっしゃって
その技や知識が、活かされる場はきっと地域にあると思います。

以下のリンクで、昨日の講座について少し感想もお伝えできればと思います。

スマートフォン・タブレット
インターネットで簡単!節約!
写真整理術 (30分バージョン)

イライラを止める三十○の法則
怒りの感情をコントロールする
アンガーマネジメント 講座

マイナス?プラス?どちらの関係?
目からウロコ?
ゲームと教育のいい関係

 

濱なかま城子連フェスティバルちらし

消しゴムハンコ講座 開催しました!

今回の講座は、きらきらポッケさんとの共催。
きらポケ平野さん、色々とありがとうございました!!

 

いま、消しゴムハンコが熱い!?

私を含め、

「一度、やってみたかったんです。」

という参加者が半数くらいだったでしょうか。

百円ショップでも消しゴムハンコツールが売っているそうで、

じわじわと熱いウェーブが来ている様子の消しゴムハンコ。

今回の講師はなおみ先生。

図書ボランティアでお目にかかるけど、

なかなかお話しする機会もなく、濱なかまでのつながりで

お近づきになれて光栄でした。

消しゴムハンコをいざ作る!

はんぺんみたいな大きな消しゴムハンコ用の消しゴムと、

大きめなカッター、そして色を付けるスタンプと錬り消しが主な材料   

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スタンプで消しゴムに色を付け、なんと、その上から錬り消しでポンポンハタクことで

スタンプの余分なインクや、ほこりなどを取り去ります。

今回の図案はこのおさるさん。

トレース紙で写すことさえできれば、

お気に入りの絵本などからどんなキャラクターでも図案にできます。

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トレース紙に書いた図案の鉛筆で書いた方の面を、

消しゴムに充ててこすります。

すると、消しゴムにきれいに図案が映り込みます。

消しゴムは本来鉛筆の汚れを取り去るもの。

鉛筆の色をとてもよく吸着するので、

図案が消しゴムにきれいに映り込むそうです。

大きな消しゴムから図案の枠少し大き目で切りだします。

ここまでは、なんとか出来そう。

ですが、この先、カッター一本で出来ると思えない・・・

それが、なおみ先生の丁寧な指導を受けながら

なんとかかんとかやっていくと

ちゃんとお猿さんができたじゃないですか!

およそ1時間、

黙々と、それでもたまにおしゃべりを交えながら作った消しゴムハンコ。

最後はなおみ先生の作品もお借りして

ぽち袋を作ったり、はがきを作ったりしました。

写真 2015-12-04 12 02 24

こちらはなおみ先生と、先生のお友だちの作品。

枠と中の塗りつぶしの消しゴムハンコで組み合わせてくつっているそう。

ほとんど版画の世界!!

地域の人が得意なことを教えてくれる、アットホームさ

カルチャーセンターや地区センターで、篆刻やパン作りなど、

興味のある講座を受けたことがあるのですが、

やはりちょっとお客さんちっくで緊張と遠慮があって

作品づくりは楽しめるのですが、

その場の空気は楽しめない・・・という感じが。

やっぱり顔を知っている人から教えてもらうのって

なんだか楽しい!

今度は着物着付け講座の開催予定。

楽しめる講座をこれからも呼び込んでいきたいです。