第14回 自分のハンコ DE 夏休み自由研究 (ワークショップ)

濱なかま初の小学生講座!

濱なかまのメンバーさんには、

子育て支援に力を入れている人もいて、

それでは・・・と、

小学生向きの講座を企画してみました!

人気の「消しゴムハンコ」講座でモノづくり体験を!

濱なかまのレギュラー講座と言っても過言ではない

「消しゴムハンコ」講座。

これを小学生用の講座にアレンジしました。

講師はいつもお願いしているなおみ先生。

小学生でも、きっと素敵な消しゴムハンコに仕上げられるよう指導していただけるはず♪

大人と違いは、ボランティア保険をかけました。

細心の注意を払っての講座開催ですので

ご安心して参加してください!

講座の詳細

日時:2016年6月28日(木) 13:30~15:30

場所:鳥山町公民館

参加費用:500円(保険代込)

参加条件:小学生(小学3年生以下は保護者同伴)

店員:8名

この講座に対する、濱なかまの思い

実は、この講座。

ただただ小学生向けの講座をしよう!

というのではなく、

提案者のとある思いが詰まっていました。

それは・・・

近頃の子供は、刃物をきちんと使えるのか?

危険なものこそ、危険なものと認識して、使用できるのか?

親が、危険なものだから触らせない・・・

という結果、刃物を使えない子どもがたくさんいるそう。

刃物も火も、

危険を知りながら、

つかっていかないとなかなか上達はしません。

そのきっかけづくりになれば・・・という思い。

親もまた、

その姿を見守る姿勢を学びたいですよね。

講座、好評受付中です!

定員8名なので、お早めに!!!

濱なかまちらしセミナー

 

「ゲームと教育のいい関係」 in 城子連フェスティバル

ITと教育の潮流とは・・・?

講師の岩田さんは現役のシステムエンジニア。

ゲーム業界に行っている仕事仲間が多くおり、その中で最近、

・マインクラフトというゲームが大人気で、教育でも使われているそうだ

・プログラミングを学ぶことが教育として認知されつつあるそうだ

という話をよくきくようになったそうです。

業界に中にいて、自分自身がプログラムに触れていると
「これのどこが教育に通じるのだ?」
と疑問を持たれたそうですが、独自の好奇心でいろいろと調べていると
とても面白いことが分かってきた・・・
ということで、今回の情報シェアにつながりました。

講座を受けて非常に面白かったのがゲームのカテゴリ分けの視点でした。

ゲーム、ゲームとひとくくりにしても、
実際にはとてもたくさんのカテゴリのゲームがあり
「ゲームの仕方」ではなく
プレイヤーがゲームを支配するのか、作る側がゲームを支配するのか
ゲームに目的があるのか
という視点でゲームが分類できることが新鮮でした。

ゲームというだけで”=(イコール)悪いもの”というイメージを持ちがちでしたが
こういうカテゴリ分けをすると
ちょっと見方が変わってしまいました。(笑)

「21世紀型人材」育成へ向かう教育

岩田さんによると、国をあげて
「21世紀型人材」の育成に向けて、大学受験や必修科目などが
大きく変わっていくといいます。

これはニュースなどでチラチラッと聞いては知っていましたが、
今回の講座を聞いて
「思考力」「課題解決力」「表現力」などという
21世紀型人材を表現するいくつかのキーワードが
具体的な形としてイメージ出来たように感じました。

プログラムを組むということは、
確かに思考力、課題解決力、表現力を養います。
”だからプログラミングができるような人材を育てよう!”ということではなく
”それらの力を育むツールとして、プログラミングを使いましょう”
というお話のようです。

思考力、課題解決力、表現力は「ものづくり」に通じる力。
ものづくり力の獲得方法一つとして、プログラミングに取り組んでみよう!
という潮流なのですね、きっと。

なーるほど。

また、オバマ大統領や脳科学者の茂木健一さんが
プログラミングを学ぶことを推薦していることも紹介され
多角的な方面からの情報も聞けて、非常に有意義な講座でした。

マインクラフトのワークショップ

講座の中で紹介されたマインクラフトというゲームの存在。

もちろんゲームに疎い私は全く存じませんでしたが、
世界で一番売れている、そしておそらく
日本でも10人に一人の小学生はやっているだろう・・・
という有名なゲームだそうです。

このゲームもまた、教育に有用なツールとして注目されているとのこと。

講座の中で、公立小学校でマインクラフトの授業や
早稲田大学でマインクラフト×教育というかなり大きなイベントを開催したなど紹介され、
へぇぇぇ!と驚く事実を知ることができました。

これらのイベントは親子で参加するものだったそうですが、
参加した保護者や開催した教育者も
マインクラフトの有用性などを実感できたという感想が多かったそうです。

今回の講座の終わりに、参加した方に

「プログラムを学ばせてみたいと思ったか?」

の問いに、半分くらいの参加者が挙手。

何より濱なかまメンバーがマインクラフトが気になってしまったようなので、
これはもう、ワークショップ化するしかないね!

ということで、近々ワークショップとして企画したいと思います。

今後はホームページをチェックしていただければと思います。

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